
ファンタスティック!
今回は、NoEscape企画制作の「ひとりぼっちのほうき星」の感想です。
ご覧の通り、とってもファンタスティックなデザインです。管理人がこれまで出会ってきた謎解き作品の中でも、飛び抜けて雰囲気が独特です。一見謎解き作品とは思えないようにも感じますね。
しかし中身はしっかりとした謎解きとなっています。そして何よりストーリーがやさしくも切なく、なんとも言えぬ気持ちになる作品でした。
- パステルカラーのファンタスティックなデザイン
- ストーリーは意外と重い
- 問題もやや難しく大人向け
ストーリー

星の妖精ジョイ少年と、同じく星の妖精の少女ラヴが主人公です。
ジョイは内気でネガディブ。自分の殻に閉じこもって「どうせぼくはひとりぼっち」と決めつけています。一方、ラヴはとても献身的な女の子。星の世界の住人たちの悩みを聞いてはやさしく諭して、気持ちを前向きにしてくれる存在です。

ジョイとラヴの他にも5匹の動物キャラが登場します。ジョイを含め、それぞれがある悩みを抱えているのですが、その悩みを突き止め前向きにしてあげることが、この物語のミッションとなります。
内容物

12ページのA5冊子に、しおりサイズのカード1枚、シール1セットが付属しています。
難易度
| 難易度 | |
| 所要時間 | 45~90分 |
問題の系統
冊子に記載されているQRコードにアクセスし、まずはLINEで専用アカウントとお友だちになります。本体となる冊子はとても薄いのですが、LINEからも問題が出題されるので、実際には見た目以上に問題数があります。
他の謎解き作品に慣れている管理人にとっては少しクセがあり、慣れるまで時間がかかりました。ゲームクリア後に振り返ってみて気づきました。アナグラム系の問題が少ないのです。
答えを見ればそう難しくはないのですが、なかなか解けない。難しく考え過ぎてしまった問題もいくつかあり、大幅に時間ロスしてしまいましたが、コツを掴むと楽しめます。最終謎はすっきりと納得のギミックでした。
管理人のプレイ奮闘記
前述の通り、こちらの作品はアナグラム系問題が少なく、管理人にとっては慣れない作風でした。いかに普段アナグラム問題ばかり解いているのかわかりました。もっと頭を柔らかくしないといけませんね。
先入観を持ちすぎてしまったせいもあり、ストーリーが思いのほかシリアスでしんみりとした気持ちになりました。謎解きはハラハラわくわくな気持ちになることがほとんどですが、こちらの作品はまるで別物でした。
個人的 評価まとめ
表紙と同じように冊子の中面ページもファンタスティックなデザインになっています。ピンクやパープルのパステルカラーでわらかい印象ながらも、独特な世界観を保有しています。
小学生の女の子が好むようなデザインとは裏腹に、テーマは重めに感じました。それぞれのキャラクターが悩みを抱えているのですが、その悩みは「現実世界のガチな悩み」とリンクしていると言えます。
公式がこちらの作品を「大人の絵本」と称しているように、一通りの悩みを抱えてきた大人向けな内容となっています。
問題の難易度はやや難しく、大人向けと感じました。親子でワイワイ楽しむ作品ではなく、大人や高校生以上が一人でじっくり解く方がより一層この作品と向き合えると思いますよ。

痛みを分かち合うことで人にやさしくなれる、まさに絵本のように心を育む作品だよ
この商品の概要
| 商品名 | ひとりぼっちのほうき星 |
| 難易度 | |
| 所要時間 | 45~90分 |
| 企画・制作 | NoEscape |
| 価格 | 1,500円(税込み) |
| サイズ | A5 |

